本日の患者様からの質問

本日、患者様よりこんな質問を受けました!

 

『なぜ歯を磨いているのに虫歯ができるのですか?』

 

1日に上下の歯がぶつかる回数は平均2000回〜3000回になります。

1年間に912,500回(1日2500回として)

10年間に9,125,000回

になります。

 

人体の中で一番固い組織の歯といえども、いろいろな影響がでてきます。

 

→まず、細かいヒビがはいる

→細菌が侵入する

→ヒビはさらに深くなる

→さらに多くの細菌が侵入する

→虫歯になる

 

というながれです。

虫歯以外にいも歯が欠けたり、

以前治療した差し歯やつめものがはずれたり、

以前治療した歯がまた虫歯になったり、

歯茎の炎症がおきたりします。

 

歯もエイジングします。

心配はありません。

 

定期的に歯医者さんでの『お掃除』や『噛み合わせのチェック』をして、

常に綺麗な状態を保ち、必要があれば調整や歯の小傷をポリッシング(磨き・研磨)してあげればいいんです。

 

歯は毎日休むことなく頑張ってくれています!

たまには歯医者さんでケアしてあげてくださいね!

 

学芸大学西口駅前歯科