本日の患者様からの質問2018 年 11 月 29 日
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本日、患者様よりこんな質問を受けました!
『以前歯科医院で、麻酔効きにくい体質だ!と言われたことがあるのですが、そういう事ってあるんですか?』
麻酔が効きにくい事はあります。
が効きにくい原因のほとんどが患者様の体質ではなく歯医者さんへの麻酔の仕方によって生じています。
麻酔が効きにく原因(状況)は、
第1位:麻酔をしてから時間をおかずにすぐに治療にはいってしまい、痛みを感じるケース
第2位:下の奥歯(大臼歯)は歯を支えている骨がしっかりしているので、普通の麻酔の仕方では効かないケース
第3位:歯科医師の技術不足
になると思います。
麻酔が効いていない状態で治療にはいると『痛い』だけでなく、ストレスや不安な気持ちが増えることで、血圧の上昇や心拍数の上昇、自律神経の乱れや交感神経・副交換神経の乱れにより様々な2次的な合併症が生じますので、
歯科医院で麻酔をしてもらったのに痛み感じる場合はすぐに、歯科医師に『痛みを感じる』と伝えてください!
絶対に歯科治療は痛みを我慢しないでくださいね。
患者様が『痛い』状態で治療をおこなうのを望む歯科医師やスタッフはいませんので、遠慮せずにすぐに伝えてくださいね!
学芸大学西口駅前歯科